AIスタートアップのLocon、IBK ChanggongのUNISTキャンプに選出
IBK企業銀行が主管、Series Venturesが運営する『IBK Changgong UNISTキャンプ』に採択

AIソリューションを開発するスタートアップのLocon(로콘、代表=ホン・ギョンウォン)は7月13日、IBK企業銀行が主管し、Series Venturesが運営するスタートアップ支援プログラム『IBK Changgong UNISTキャンプ』に最終選出されたと発表した。
IBK Changgong(IBK창공)は、IBK企業銀行が全国規模で運営する創業育成プラットフォーム。常設センターとソウル大学、UNIST(蔚山科学技術院)の2つのキャンプを通じ、毎年200社ほどの新興企業を選んで支援している。
選出された企業には共用オフィス空間が無償で提供されるほか、税務・法務・労務・技術認証など分野別の1対1メンタリング、投資家との連携や定期的な投資家向け説明会(IR)の機会が与えられる。
Loconは先に韓国言論振興財団(韓国のメディア支援機関)の「メディアスタートアップ支援事業」にも選ばれており、創業から2カ月で2度目の成長性評価を得た形となる。
Loconの主力サービスは、AIによるプレスリリース作成と記者マッチングを行うプラットフォーム「neta(ネタ)」である。
netaは、企業が作成したプレスリリースを、関連性の高い担当記者に自動で結び付ける。
企業や人物に関するコンテンツを蓄積・構造化する「コンテンツ・プロファイル」技術を中核エンジンとし、プレスリリースと記者を精緻に結ぶ点が特徴だ。
Loconは創業直後からB2Bの顧客企業を確保し、事業化にこぎ着けた。7月末にはnetaを正式公開し、企業が広報代理店を通さずにプレスリリースを配信できるようにする。
Loconは今回の選出で得たオフィス空間やメンタリング、投資連携の資源を足がかりに、コンテンツ・プロファイル技術を報道機関とのマッチングにとどまらずマーケティング領域へ広げる計画だ。
企業・人物単位で蓄積したコンテンツデータを活用し、AEO(Answer Engine Optimization)やGEO(Generative Engine Optimization)など、生成AI時代に対応した新たなマーケティングソリューションを示す構想である。
ホン・ギョンウォン代表は「Loconを信頼してくれたIBK Changgong釜山に感謝する」と述べ、「今回のキャンプでのメンタリングとネットワークを基にnetaの完成度を高め、今月末の正式公開を通じて、より多くの企業が手軽に報道機関向け広報に取り組めるようにしたい」と話した。
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